ホテル
朝食を食べようとホテルの食堂に行ったら、日本人らしき人が食事をしていた。その人も一人だったので一緒に食事をさせてもらった。
Nさんは仕事の広州での仕事が速く終わったので、休みを利用して北京に写真を撮りに来たそうだ。そして、会社はアメリカにあって、日頃はアメリカに住んでいるということだ。
私も写真を撮るつもりで北京に来たので、写真を撮るのに良さそうな場所について情報交換をした。
食事も終わり、Nさんは朝食のチケットを出していた。なんで私は持っていないんだ? レストランの女の子は20元払えと言うので、フロントに電話して理由を聞くと、宿泊費を安くしたから朝食は付かないと言われた。う〜ん、30元まけさせたら20元の朝食が食べれなくなった....。でもいいや、20元払って食べるような朝食(トースト、卵、コーヒー)ではないので、外で食べよっと。
昨日の夜にホテルの近くの雑貨屋で、素焼きの小さな壺が沢山積んであったので、お店の人にコレ何?と聞いたら酸[女及]だと言っていた。食べたいと言ったら、明日の朝にならないと無いと言われた。
楽しみにお店に行ったら、あるよと言われ、さっそく紙のふたにストローをさして飲んだら、少し甘いヨーグルトと言う様なかんじで美味しかった。
朝食:ホテル(20元)
酸ナイ(1.5元)

国子監
今日はホテルの北方面にある胡同が集まった地域を散策することにする。
まず最初に、むかし科挙試験場だったという国子監にいく、門を入って奥の方と右側の方に細長い教室のような建物があった。
中を覗いてみると、そこは図書館になっていて沢山の学生たちが勉強をしていた。古い建物で保存されているものだと思ったら、いまも図書館として使われているとはビックリ。
国子監(無料)

孔廟
ここは孔子を祀った廟で、入り口から入って正面に大成殿がある。
その左奥には沢山の石碑が並んでいる建物があった。その建物の入り口には、1元を払えば拓本を取ることが出来ると書いてあった。
また、敷地の左右に外観は古いが中は小綺麗な博物館があって、古代から近世にかけての品物が展示されていた。
孔廟(10元)

ヨウ和宮
入り口の前には駐車場があり、観光客も沢山いた。チケットを買ったときに貰ったパンフレットを見ると敷地も広いようだ。
お土産小屋が並んでいる参道を歩いていくと、なんか懐かしいチベットの雰囲気がある建物があった。中に入ると裏側に出口があり、
また建物があり、中にはいると裏側に出口があり....、を何回か繰り返すと、最後に大きな弥勒仏が置かれた建物がある。この仏像の高さは18mあるらしく、見上げるにも反り返ってしまうほどである。
チベット仏教の寺院と言うことであるが、なんか物足りないと思ったら、あのヤクバターの臭いがないのだ。アノ臭いがあったら、もう少しチベットの雰囲気が味わえたかも....。
ヨウ和宮(15元)

鼓楼・鐘楼
バスに乗って、ホテルで出会ったNさんが、良かったと言っていた鼓楼と鐘楼に行く。
門が半分開いた入り口を入ると、男の人が2人話をいていた。近づいていって「マイピャオ!」と言ったら笑われた....。笑われながらもチケットを買って鼓楼の中に入ったら土産物屋になっていた。太鼓がある上の階に上がる階段が見つからないので、土産物屋の女の子に階段の場所を教えて貰った。階段は裏側のわかりづらいところにあって、さらにその階段は急で真っ直ぐなので、ちょっと恐い。
鐘楼は鼓楼の裏側にあるあり、住宅や商店が並んだ裏通りを歩いていく。ここも鐘楼の下は茶館になっていて、鐘楼に登るには裏側にある真っ直ぐで急な階段を上ることになる。
鐘楼を降りて門を出ようとしたら、ものすごいものを見てしまった。夫婦げんかなのだが、奥さんが旦那さんに煉瓦を投げつけてわめいているのである。旦那さんは腕や脚から血を流しながら立ち去ろうとしているところで、近所のおばさんが仲裁に入っているけど収まりそうもない....。
日本では見ることが出来ないようなものを見ることが出来るのも、旅の良いところである(笑)。
バス:北新橋〜鼓楼(1元)
鼓楼・鐘楼(15元)

昼食
鼓楼から宋慶齢故居までは歩いていくことにする。その距離は思った以上にあって、とても疲れてきた。そのうえお腹も空いてきた。
歩いている途中、制服を着た中学生たちがお昼ご飯を買っている店を見つけた。そこでは汁が少ないうどんのようなものや、包子等を売っていた。また、その店の横ではテーブルとイスがあって、麺類や包子を食べさせてくれる店もあった。私はその店に入り、野菜が入った包子を2個注文した。その包子を食べていると近くで料理人が小麦の固まりを包丁で削って鍋に入れていた。この様子は前にTVで見たことがある。店の人に言って私もその料理を一つ注文した。その麺は短く断面はくさび形をしている。太い部分はとても腰があり、薄い部分はひだ状になっていてタレがからみついて実に旨かった。
包子2個(1元)
刀削面(3元)
ミネラル・ウォーター(3元)

宋慶齢故居
宋慶齢故居は地図上では大通りからすこし入ったところにあるようであった。近くだと思われる路地を入っていくと大きな池に突き当たった。池で遊んでいた小学生3人組に宋慶齢故居の場所を聞いたら教えてくれた。お礼に持っていたプリクラサイズのポラロイドカメラで、その子達を撮ってあげたらとても喜んでいた。
宋慶齢は孫文の奥さんで映画「宋家の三姉妹」を見てから興味を持つようになった。また、宋慶齢故居は映画「ラストエンペラー」の溥儀の生誕地であるということで、これもまた興味があった。
宋慶齢故居の庭は池とそれをめぐる廊下があり、また宋慶齢が住んでいた部屋や応接間も静かなところで、古い臭いがしたがとても落ち着く雰囲気がいいところだった。
宋慶齢故居(8元)

梅蘭芳記念館
入り口が小さく目立たないので、はじめ通り過ぎてしまった。だいぶ行きすぎたところで気が付いて、梅蘭芳記念館をやっと見つけた。
中もそれほど広くなく、係員も暇そうにしていた。私が展示室にはいると係員が部屋の電気をつけてくれて、どこから来たの?、と聞いてきた。日本から来たと言ったら、奥のほうも見て行きなさいと教えてくれた。
展示室では、昨日、京劇で見た「覇王別姫」の衣装を間近で見ることが出来た。
梅蘭芳記念館(2元)

恭王府
裏道を歩いていると、ピアノの音が聞こえる音楽学校の様なところがあった。その近くから観光バスが狭い道の片側に沢山止まっていた。観光バスから降りた観光客と一緒に恭王府に入って行く。ここは沢山の中国人観光客がいた。
中はとても広く、変わった形の石を積み重ねた庭や建物が至るところにあり、屋根の付いた廊下でつながっていて、見て回ることが出来た。
恭王府(5元)
コーラ(3.5元)

餃子
今日の朝、会ったNさんと一緒に夕食を食べる約束をしていたので、とりあえずホテルに帰ることにする。
シャワーを浴びて、ベットで横になりながらTVを見ていた。中国のテレビ・コマーシャルは自分の常識をくつがえすようなものを時々見かけるのであるが、今回は収穫ナシ。
6時過ぎになって、Nさんの携帯電話に電話をしたが、かからない。単純に電話番号をかけるだけではダメみたい。仕方がないのでホテルの部屋の電話にかけたら、ちょうど部屋に帰ってきたときだったらしい。ホテルのロビーに待ち合わせをして王府井に一緒に行くことにする。
Nさんと王府井のデパートや屋台を見て回った後に、私が食べたいと言った餃子を食べることにする。実はNさんはお昼も餃子だったらしい。
水餃子、炒豆苗、牛肉の前菜、アヒルの頭、ビール(Nさんにごちそうになってしまいました)


Copyright(C) 2000 KOMIYA Satoshi All rights reserved.